本部会は、化学工学会の分離工学に係わる専門分野の代表機関として、分離プロセス技術の研究、開発および分離単位操作間の連携を図り、産官学間の交流や海外への分離プロセス技術の発信を通じて、学術および技術の向上を促進することを目的として、2003年3月に設立されました。
この目的を達成するため、本部会ではアクション・プランを定めています。研究対象をもとに組織される分科会、運営を円滑に進めるための各種委員会ならびにワーキンググループを設置し、これら部会内部組織の密接な連携、また他の部会・支部、他の学協会との積極的な連携のもと、様々な活動に取り組んでいます。
特に産学連携の強化、学のシーズ・産のニーズのマッチング、共同研究や大型プロジェクトへの展開を目指した取り組みは、今後の重点課題として進めています。