分科会 Subcommittee

抽出分科会

抽出は、相変化がなく低消費エネルギーであること、反応を用いて高選択性を実現しやすいこと、温和な条件での分離に優れることから、冶金、製薬、石油化学原料などで広く応用されています。資源リサイクル、省エネルギー、環境負荷低減が強く求められている現在、抽出への期待が高まっており、都市鉱山からのレアメタル回収、医療診断、核廃棄物の処理などの分野で研究開発が展開されています。

当分科会は、新規な抽出剤や溶媒などの抽出システムの開発、抽出メカニズムを解明する基礎研究および新しい操作法や装置の設計を目指す、研究者と技術者から構成されています。

抽出分科会 連絡先

川喜田 英孝(代表者) / 下条 晃司郎(事務局)

[事務局]
 日本原子力研究開発機構
[Web]